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Groke Pro User Manual
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(JA) Groke Pro User Manual
(JA) Groke Pro User Manual
  • 1. はじめに
    • 1. はじめに
  • 2. システム概要
    • システムの電源を入れる/切る
    • タブレットの電源を入れる/切る
    • 固定ディスプレイ
  • 3. 表示画面の紹介
  • 4. 表示画面の概要
  • 5. ダッシュボード
  • 6. AR 画面
  • 7. マップ画面
  • 8. 検出タイプ(AR画面)
  • 9. 検出タイプ (マップ画面)
  • 10. 情報カード
  • 11. 情報ラベル
  • 12. コンパスと定規
  • 13. 距離一覧
  • 14. 自船情報
  • 15. リスクコンパス
  • 16. CPAポイントとCPAアラーム
  • 17. 警戒ゾーンアラーム
  • 18. 相対速度追跡
  • 19. マップモード
  • 20. メニュー
  • 21. ズーム
  • 22. マップ定規
  • 23. 画面録画
  • 24. 昼/夜モード
  • 25. トラブルシューティング
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1. はじめに

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Last updated 1 year ago

状況認識システム Groke Proは、乗組員の状況認識を支援するシステムです。 Groke Proは、複数のセンサー入力に基づいて情報が生成され、シンプルでわかりやすい画面に表示されます。 Groke Proの標準センサーには、光学カメラ、赤外線カメラ、AIS受信機、GNSS、慣性センサーが含まれます。本船に搭載された既存のレーダーの出力をシステムに接続するオプションもあります(レーダーのターゲットトラッキング(TT)検出を利用するもの)。

Groke Proは、光学および赤外線カメラ画像から船舶やその他の浮遊物を、機械学習を用いた画像認識技術で検出できます。各種センサーを統合させる「センサーフュージョン」と呼ばれる技術を使用することで、画像からの検出はAISの検出と統合され、またオプションでTT検出と統合されます。 Groke Proには通信機能も搭載されており、ソフトウェアの更新、メンテナンス、およびトラブルシューティングは遠隔で行うことができます。

Groke Proの構成要素は以下の通りです。

センサーユニット

センサーユニットは、船舶甲板の適切な場所に設置する必要があります(設置マニュアル参照)。光学カメラ、赤外線カメラ、AIS受信機、GNSS、慣性センサー(IMU)などの必要なセンサーが含まれています。

処理ユニット

処理ユニットは、船内の適切な場所に設置する必要があります(設置マニュアル参照)。物体の検出とセンサーフュージョンを実行するために必要な計算能力が備えられています。